やる事無くて暇すぎて冗談抜きで何かダラけそうなので
久しぶりにフェイバリットでファッキングレイトな曲に感想文でも書いて暇を潰そうと思います
曲はこちら
Michita feat.Meisoでクモリナキアメでございます
紛う方無き名曲「ソラニシラレヌ」で恐ろしいタッグ具合を見せしめたこのお二方
その次に再びこのコンビで出したのがこの曲でして。。
センチメンタリズム溢れる曲調と精緻なリリックで凄まじい程に心象風景を描いた前曲とは趣を変え
センチメンタリズムから少し方向を変えて、かなり淡々としたサンプリングで構成された曲になっております。
ひpほpの何が好きなのかって考えた時に、
「BPMおよびビートの打ち方(要はキックとハットにスネアとか)」
「ラップという「喋くり」のような技法を用いた事で増える、リリックの量とリズムの匙加減調節」
じゃないかと。
イヤホンで聞きながら外を歩いてる時に最適な具合の、早すぎず遅すぎずなBPM
ロックのような立ち向かう感じでもなく、ハウス・テクノのような原始的に踊る感じでもなく
共に歩き続けられる感じの早さというか。
こんな感じのリズムを聞きながら階段を昇ってる時とか何か俺今無敵状態だな、って自惚れちゃったり。
淡々と歩いてるだけなのに、その歩みが力を持つ気になれるぶっとい音とリズムで
音楽を逃避になんざ使うことを一切考えてない。歩む音楽。
鼻歌交じりに米炊いたりとか掃除したりとか、まあ何でもいいんですけど
ふつうに何かする時に結構適当な歌メロ諳んじてる事が多いと思うんです。
ラップだとノンビートで呟いてたら完全独り言の危ない気もしますがw
それでも文字の情報量は圧倒的に多くなりますよね。喋くりである分。
「雨に髪洗い風に櫛削る たまに立ち止まり靴ひも結ぶ
雨に髪洗い風に櫛削る 過ち認め 雨よ沁み込め」
ってただ見るだけでも風景が浮かび上がってくる文章を
ビートに合わせてどう埋めていくのか、どんな抑揚で発するのか、どう韻を踏むのか、外すのか、
この文面になるまでどのような過程で削ったり増やしたり類語を試行錯誤し続けたのか、
そういう言葉遊びを突き詰める不可思議な感覚。オヤジギャグとかじゃないよね。
それで尚普遍性を保つようセットされた「リリック」をラップされる曲を聞いたリスナーが
「カッコいいから歌詞知りたい」っつって、歌詞カードとか見て、少しでも覚えてきたら適当に歌える。
「よしコレiPod入れて外で聞こう」っつって、外で電車乗ったり歩いたりしてる時に聞いちゃって。
当然ながらこれまでに書いた物は私が体験しただけの事です。
聞いて衝撃受けてリリック皿のようにして見てラップ真似して
iPodに入れて歩きながら聞いてスケボーしに行く時にも聞いて
そんなこんなで曲完璧に覚えてきて、炊事洗濯掃除その他の時に不意に呟いてリズム取ったりして
これの繰り返し。
人間大抵は歩いてばっか移動してばっかな時間が多いわけで、そんな時に沿うジャンルであると強く信じています。
勿論この曲だけじゃないですよ。もっともっといっぱいあります。
ただ、今回紹介した「クモリナキアメ」という曲には、私が今回書いたような好きな理由が100%全て入っていて。
日常を歩む音楽性を多分に持っているHipHopというジャンルへの讃歌を、微力ながら連ねられたらいいなと思っています。
当然私がやってるジャンルとか一切別物ですし、そもそも私歌ってませんけどね。
こういう事が出来たら本当に凄いよな、と考えながら、今回の更新を終了ー。




